マンション管理組合の理事長をしているのですが、外壁タイルの劣化が目立つようになってきました。管理組合の会議でも議題に出るようになり、そろそろ修繕が必要かなと感じて大規模修繕工事を計画。そのことを管理会社に連絡すると、すぐに4社から入札がありました。

入札があったのは大手3社と地元・京都の業者「装研」さんでした。大手さんのプレゼンは、営業マンの方がとてもわかりやすく説明してくださいました。しかし、質疑応答で技術的なことを質問すると、「アレッ？」と思うような的外れな答えが返ってくることもあり、現場任せなんだろうな～という雰囲気。本当に大丈夫なのと感じる場面も……。

一方、装研さんのプレゼンは全体的な説明はもちろん、質疑応答の正確さが印象的でした。あとで聞いて驚いたのですが、装研さんはプレゼン前に現場を確認して、外壁の状態はもちろん、タイル以外の損傷個所も入念にチェックしていたそうです。だから最適な施工方法などもすぐに答えられたんでしょうね。
その誠実さに惹かれ、信頼できる業者だと感じたので、多少入札金額は高かったですが装研さんに依頼することに決めました。

とくに気になっていたのは外壁タイルの劣化ですね。タイルがひび割れ、またタイルの浮きや膨らみは、素人からしても不安な状態でした。もしタイルが欠落し、落下すれば事故にもなりかねませんからね。