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業者選びのポイント

マンション修繕 施工業者の選び方

マンション修繕のみならず、建物の維持管理や工事に際して、どういった施工業者へ依頼すればよいかお悩みの管理組合様もいらっしゃることでしょう。ここでは、修繕を依頼するにあたり、仕上がりはもちろんのこと工事を通したさまざまな過程で、安心して任せられる業者の特徴や選び方をご紹介します。

どれぐらい実績があるか?

どれくらいの数の施工実績があるかは、業者選定のわかりやすい目安となるでしょう。また、当然ながら創業からの年数も施工実績と関係してきます。実績や経験が豊富な業者のほうが、安心できるノウハウを持っていることが多くあります。

会社の規模は?

「名前の通った業者なら……」と信用してしまいそうですが、実は、名の知られた大手企業の場合、実際の工事は下請け業者任せとなるといったことがよくあります。いざというとき、親身になって細部までフォローしてくれるかどうかが重要です。大手が必ずしも優れているとはいえない部分があります。

会社の対応はよいか?

多くの人が利用するマンションの工事。たとえ技術力が高くても、周囲の人への気配りや対応ができない会社は、入居者様にもよい印象となりません。こういったことは、日頃の管理組合様とのやりとりから見て取ることができます。打ち合わせの段階から、誠実で信頼できると感じられる業者を選びましょう。

施工中の気配り・情報伝達は十分か?

規模が小さくても、工事が始まると思わぬトラブルが起こることがあります。しかし、そのほとんどは事故防止策や防犯対策によって、あらかじめ防ぐことが可能です。注意喚起のための看板の設置、掲示板や郵便受けへの工事のお知らせ、防犯のための簡単な工夫や気配りなど、情報伝達が十分にできている業者であれば、こういった周到な配慮ができるはずです。

下請けに丸投げをしていないか?

工事にあたりもっとも気にしていただきたいのが、「下請けに丸投げ」してしまって営業担当者が現場の状況を把握していないこと。施工担当者とのスムーズな情報伝達やコミュニケーションが乏しいと、お客様である管理組合様に負担が生じてしまいます。

アフターフォローはしっかりしているか?

部分的な修繕であっても、建物の資産価値に関わる大切な工事。大規模な修繕・改修が必要になったときに、定期的な小さな修繕の効果が活きてくることがあります。また、施工後も何かあったときに柔軟に対応してくれる、アフターフォローが充実した業者だと安心ですね。
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